MENU
  • top
  • consulting
  • marketing
  • works
  • price
  • tenant
  • profile
  • blog
飲食店の出店・メニュー開発・売上改善をサポート
C'est parti&H|飲食店コンサルティング
  • top
  • consulting
  • marketing
  • works
  • price
  • tenant
  • profile
  • blog
C'est parti&H|飲食店コンサルティング
  • top
  • consulting
  • marketing
  • works
  • price
  • tenant
  • profile
  • blog
  1. ホーム
  2. 飲食店コラム
  3. バズるメニューを「客単価+800円の定番」に変える7つの手順|豆皿定食・中華アフタヌーンティーの実例つき

バズるメニューを「客単価+800円の定番」に変える7つの手順|豆皿定食・中華アフタヌーンティーの実例つき

2026 7/13
飲食店コラム
2026年7月5日2026年7月13日
豆皿おばんざい風の小鉢が並ぶ和食の料理クローズアップ

土曜19時、3回転目に入った瞬間、豆皿の追加オーダーが束になってキッチンへ飛び込み、盛り付け担当の手が止まる。SNSで話題になった新メニューほど、こういう形で現場を追い詰める。この記事を読み終えれば、話題のメニューを「バズって終わり」にせず、客単価を底上げする定番メニューに変えるための判断基準と手順が分かる。

目次

話題のメニューが数字に残らない理由

2026年は豆皿・おばんざい定食や中華アフタヌーンティーのような、見た目と体験性を重視したメニューが話題になりやすいと言われています。SNSでの反応も取りやすい一方、月末にPOSレジを締めながら新メニューの単品原価をようやく電卓で叩き直す、という店が少なくありません。話題になった時点で満足してしまい、原価・手数量・オペレーションへの負荷を後から確認する順番になっているためです。

結果として起きるのが、注文は増えたのに厨房が回らず提供時間が伸びる、原価率が想定より高く粗利が薄い、という状態です。客単価4,000円・席数20の想定モデルで試算すると、原価率が想定の30%を5ポイント超えるだけで、月商150万円の店なら粗利が7万円以上目減りします。

客単価に効くメニューの条件は3つ

話題性のあるメニューを定番化する前に、次の3つを満たしているか確認します。

  • 単品で完結せず、サイド・ドリンクとのセット提案がしやすいこと
  • 仕込みが既存メニューの工程と共有でき、新規の仕込み時間が1品あたり5分以内であること
  • 原価率が既存の看板メニューと同水準(目安30%前後)に収まること

この3条件を満たさないメニューは、話題づくりの単発企画として割り切り、定番化の検討対象からは外します。すべてを定番にしようとすると、キッチンの負荷だけが増えていきます。

原価と手数量を先に決めてから試作する

多くの店は試作してから原価計算をしますが、順番を逆にすると判断が早くなります。想定売価と目標原価率(30%目安)から先に「使える食材原価の上限」を出し、その範囲で試作するやり方です。例えば売価1,200円・原価率30%なら、食材原価の上限は360円です。この上限内で豆皿を3品構成にするか2品構成にするかを決めれば、試作段階で赤字メニューを作らずに済みます。

手数量についても同様です。1皿あたりの盛り付け工程が3工程を超えると、2回転目以降のピーク帯で提供時間が伸びやすくなります。土曜19時の3回転目でキッチンが止まった店の多くは、この盛り付け工程数を試作段階で数えていませんでした。

定番化までの7つの手順

  1. 目標原価率から食材原価の上限を先に決める
  2. 盛り付け工程を3工程以内に設計する
  3. 既存の仕込み工程と共有できるか確認する
  4. ピーク帯(金曜・土曜の2〜3回転目)を想定して試作する
  5. 2週間限定で提供し、注文数と提供時間を記録する
  6. セット率・リピート率を数字で確認する
  7. 数字が条件を満たしたメニューだけを正式メニュー化する

この7手順を踏んだ店では、話題性のある新メニューの導入後1ヶ月で、客単価が数百円単位で上がるケースが出てきます。もちろん立地・客層によって差はあるため、必ず同じ結果になるとは言えません。

実際にどのくらいの原価率・回転率で、客単価がどう動いたのか。豆皿定食を軸にした個人店の実数値シミュレーションと、赤字を出さないための原価計算テンプレートは、有料note版で詳しく解説しています。数字を自店に当てはめて試算したい方は、そちらもあわせてご覧ください。

まとめ

  • 話題のメニューは原価・工程・回転率の3条件を確認してから定番化を判断する
  • 売価と目標原価率から食材原価の上限を先に決め、その範囲で試作する
  • 2週間の限定提供でデータを取ってから正式メニュー化する

新メニューの原価計算や利益構造の見直しについては、経営コンサルティングのページでも個別に相談を受け付けています。

飲食店の原価・利益改善コンサルティングはこちら

C’est parti&Hでは、飲食店の経営者・開業予定のシェフに向けて、メニュー開発から原価管理、集客まで一体で伴走するコンサルティングを行っています。トレンドを取り入れるかどうかの判断に迷ったときは、一人で抱え込まずご相談ください。

LINEで相談する

今日の営業後、まずレジ締めのタイミングで直近2週間の新メニュー(もしあれば)の注文数を数え、売価から原価率を電卓で1回計算してみてください。それだけで、定番化すべきかどうかの最初の判断材料が手に入ります。

飲食店コラム
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 特定技能1号"停止"時代の飲食店採用|日本人スタッフが辞めない仕組みづくり5つの実践法
  • 飲食店の値上げを客に伝える7つのコツ|客離れを防ぎ利益を守る値上げ戦略

この記事を書いた人

HACHE.のアバター HACHE.

関連記事

  • 厨房で先輩スタッフが若いスタッフに仕事を紹介している飲食店の情景
    求人広告費、年480万円を垂れ流す前に|飲食店の人手不足を”紹介”で埋める採用術
    2026年7月20日
  • 明るい店内でスタッフが外国人観光客にメニューを手渡している様子
    外国人客の単価を7,002円に伸ばす3つのメニュー設計
    2026年7月19日
  • 厨房で届いた野菜と米袋を前に伝票を確認するシェフ
    仕入れが11%増えても「値上げ」だけに頼る店ほど客を減らす理由|食材費高騰を乗り切る7つの対策
    2026年7月19日
  • 口コミを確認する小規模飲食店の女性スタッフ
    星4.2の口コミに返信ゼロ、それでもリピートは増えますか
    2026年7月17日
  • 居抜き物件の内見で厨房設備とチェックリストを確認する店主
    居抜き物件の”安さ”で失敗する店に共通する7つの見落とし|初期費用340万円のリアルな内訳
    2026年7月11日
  • 厨房で仕入れ伝票と電卓を前に確認する飲食店店主の手元
    流行り食材に飛びつく前に見る7つの判断基準|進化系フライ・クラフトティーの原価とロスリスク
    2026年7月10日
  • スマートフォンで料理を写真に残す飲食店スタッフと賑わう店内の様子
    飲食店がグルメサイト任せをやめる7つの見直し|口コミ依存を減らしTikTokで新規客を増やす方法
    2026年7月9日
  • セルフオーダー端末で注文する飲食店のテーブルの様子
    飲食店のモバイルオーダー導入7つのコツ|人時を減らし客単価も上げるDX戦略
    2026年7月8日

コメント

コメントする コメントをキャンセル

  • プライバシーポリシー
  • 会社概要

© 合同会社CEST PARTI&H

目次